大変お久しぶりのブログ更新です。
何があったわけでもないのですが、弁当は作り続けてはいたものの、インスタにアップして満足し、なんとなくブログにまとめられていなかった今日この頃…というか4ヶ月。しれっと更新再開です。
再開初回の今回は、この間我が家に仲間入りし、大活躍中の家電のご紹介がてら、最近の弁当的近況的なお話をしてみたいと思います。
ブランパン専用ホームベーカリーを買った
5月のGW明けにブランパン対応のホームベーカリーを買いました。
後光さす神々しいこのお姿の正体はツインバード社の「ブランパン対応ホームベーカリー」。
「ブランパン対応」のホームベーカリーと銘打ってますが、普通のパンも焼けます。
逆に普通のホームベーカリーでもブランパンは焼けるんですが、
- 1万円ちょっとで買えた(amazon)
- どうせいブランパンしか焼かない
という2つの理由でこのホームベーカリーを買いました。
そもそもブランパンって何?
小麦の外皮=ブランで作ったパンですね。白い小麦粉で作るパンより圧倒的に糖質が低いのが特徴で、糖質制限ダイエッターにはおなじみの食品です(みんなローソンのブランパンシリーズに一度はお世話になるでしょ、絶対)。
粉が違うだけで糖質が8割カットできる!というならみんな飛びつきますよねえ、そりゃ。
そもそもなぜ家で焼く?買えないの?
買えます。主にローソンで。 そのほかにも最近では成城石井が低糖質パン売ってたり、パスコも3種類くらい低糖質パン出してるし、シャトレーゼも冷凍でテーブルブレッド出してます。ネットにブランパン専門店もありますし。
ただ、そのどれもがものすごく高い。
ローソンは丸パン2つで120円。一食あたり2個食べると、平日5日の弁当に必要なパンは10個、つまり600円。 …普通のメーカの食パン一斤が100円ちょっとなのを考えるとこれはちょっと。あれではないかと。
でもこれ、まだ良心的ですよ。だってネットの某店のふすま食パンは一斤600円くらいしてましたし。いや、食パン一斤600円って!一回ならいいけど、貧乏人の日常的に主食として食べるのにこの価格はちょっとありえない。
自作ブランパンのコスト
使う粉にもよりますが、私が使ってる「富澤商店」の「ふすまパンミックス」は1kgで1360円。
食パン一斤200gで焼けるので、一斤の価格は272円。
実際は卵やバターなんかも必要なのでもうちょっと高いはずですが、それにしたって600円もしないです。
丸パンの場合、200gで6個作成可能なので、1kgだと30個。つまり1個45円。2個で90円。卵とバター入れたって120円には届かない。
(いや、でも特殊な材料の開発費とか輸送費とか考えたらローソンのブランパンかなり安いな。色々工夫されてるし、あのパン)
つまり、家で焼けば安い。なにかと食費のかかる糖質制限中のダイエッターにとってこれはありがたいこと間違いなし!
あとはホームベーカリー本体の1万円をどうとらえるか次第ですが、これはもう回数焼けば焼くほど元が取れる&もう毎度毎度ブランパンを探して複数ローソンを練り歩く必要がないならそこは必要経費として私的にはアリ(結構在庫切れのこと多いんですよね。特に食パンタイプはめったにお目にかかれない。人気なんですねやっぱり)。
自作ブランパンのレシピ
ふすまパンミックスの公式レシピはこんな感じ。
- 水 200g
- 塩 2g
- 卵 1個
- スキムミルク 5g
- 無塩バター 35g
- ふすまパンミックス 200g
- ドライイースト 5g
これで食パンなら1斤、丸パンなら12個ができあがります。
……が、私が実際に作ってる分量はこちら。
- 水 100g
- 豆乳(無調整) 100g
- 塩 2g
- 卵 1個
- 無塩バター 35g または、オリーブオイル大さじ1
- ラカントS 25g
- ふすまパンミックス 200g
- ドライイースト 5g
多分、一番のポイントは「ラカントS」だと思う。
甘味なしの公式レシピで作ったバージョンは「ふすまパンおいしくない!!!」という感想を抱く人が多いんじゃないかなあ(いや、そこまでまずくもないけど。個人的には)。
逆に言うと、パンの美味しさの主軸って「小麦の甘味」なんですよ多分。だから甘味を足してあげると↑の公式バージョンより結構食べやすいパンが出来上がると思います。
スキムミルクは正直全然なくていいです。代わりに水を半量豆乳に置き換えておけば十分かと。
あとはこの材料を上から順番にパンケースに入れてホームベーカリーのスイッチを入れれば3時間で焼き上がります。
丸パンの場合は生地モードで一次発酵まで。成形と二次発酵、そして焼きは人力で。材料は食パンの場合と同じでOK。
応用編:ふすまベーグル
ベーグルもできます。ベーグルの場合はホームベーカリーの「生地作成モード」で20分ほど捏ねて、あとは成形→発酵(30分)→ケトリング(ゆで)→焼きで出来上がり。
普通のパンより短時間でできるし、材料も少ない(卵・バター不要)なので、お財布にもちょっと優しめです。
ただ、ベーグルっぽく作るのは結構難しいですね。糖質が低いので「もちもち」感が出にくくて(保水力がない)。
発酵時間とイーストの量がうまいこといけば、結構それっぽくなることはわかったのですが。未だ研究中。道のりは長そうです。
1回目。ただのベーグルの形をしたふすまパンにしかならなかった。。。
3回目(昨日)。ブルーベリー入り。結構うまくできた。
ふすまパンの食べ方
週末に焼いたふすまパンは食パンならば切り分けて冷凍、丸パン/ベーグルはそのままジップロックに入れて冷凍し、毎朝解凍&調理して弁当としてこんな感じで食べています。
サンドイッチ弁当
ベーグル弁当
コッペパン弁当
まとめ
ブランパン生活が始まって現在ちょうど1.5ヶ月。 だいぶわかってきた反面、ちょっと飽きも出てきていたり。まだまだいけそうな気もしていたり。
でもね、やっぱり楽なんですよね主食があると。
このブランパン生活が始まって、週末はパンを焼いてるだけで作り置き的なことをほとんどしてないんですが、平日なんとかまわってますからね。肉と油が減ったおかげか食費も安くなったし。
今の所割といいことづくめなので、ホームベーカリー君と共に楽しく糖質制限弁当が続けられるよう新規開拓も進めつつ、お弁当生活がんばりまーす。
ぽちっとお願いします!